暗唱聖句について2022-06

年少の暗唱聖句(7月)

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」 ヨハネによる福音書15の5

 年中の暗唱聖句(7月)

「主はわたしを青草の原に休ませ憩いの水のほとりに伴い魂を生き返らせてくださる。」詩篇 23の2~3

年長の暗唱聖句(7月)

「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。」創世記1の31

聖書は「神は愛」だと言います(ヨハネⅠ4:16)従って、キリスト教は、必然的に関係の宗教です。キリスト教の戒律として知られている十戒はその前半が神様との関係について、後半は人との関係についての掟だと言えます。(出エジプト記20章)これら人間が必ず持つことになる二つの関係のために「愛」が最高の掟として神様から私たちに示されているのです。イエス様は神様と私たちの関係はぶどうの木のその枝の関係であると教えられます。枝はどの木から出ているのかあるいはどの木に繋がっているかによって結ぶ実が異なります。葉を茂らせるための水分と栄養はすべて木から与えられているのです。木は枝を通して実を結び、種をまくことができます。その「愛」という実は多くの人に恵みを与えるのです。

チャプレン:羅 明勲