観劇

父母の会より「卒園、進級のお祝い」に観劇のプレゼントがありました。ぐるーぷ えるむの森の方々による「サンタのあかいぼうし」という劇でした。

サンタランドにはサンタクロースになるために修行をしている“ジングとルベル”がいました。ルベルは心の優しい働き者。ジングはいたずら好きのうぬぼれ屋。そんな二人が大サンタ様から「サンタになるために一番大切なものを見つけなさい」と課題を出されます。なかなか見つけられずにいたある時、ジングが大サンタ様の大切な大時計を壊しまいました。

ジングは自分ではないと嘘をつき、ルベルもジングをかばって自分がやったと言います。自分を犠牲にして必死にかばうルベルの姿に心打たれたジングは、正直に謝ったのでした。

その二人の様子を見て大サンタ様は「君たちはサンタクロースになるために一番大切なものを見つけたようだね!それは“人を思いやる心”なのですよ。」と教えてくれました。

子どもたちは真剣に観ていました。最後にゆり組さんが劇団の方に花束を贈りみんなで握手をして教室に戻りました。心温まる素敵なお話でした。