園長便り2019-21

神様の約束

園長:平田泰三

 

今年もさまざまな形で園活動にご理解ご協力いただき、誠に有難うございました。

保護者の皆様よりいただいたご厚情に深く感謝いたします。今年度の終わりを新型コロナウィルス感染予防措置のため臨時休園がなされてこのような形で迎えることを、誠に申し訳なく思います。

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さて、ゆり組保護者の皆様、ご卒園おめでとうございます。例年とは違う規模を縮小しての卒園式となりますが、お子様のこれから、また、ご家庭の上に神様のお守りと祝福がありますようにこころからお祈りしています。毎年卒園児、ご家族の皆様にはお伝えしている言葉がございます。

「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」(コリント信徒への手紙Ⅰ10章13節)

目には見えませんが愛と命の源を守って下さる天の神様がおられます。この聖書の言葉は、その神様が約束しておられる言葉です。ぜひ、そのことを信じて、辛いことがあっても「あきらめず」物事に取り組む人となってもらいたいと思います。「逃れの道」とは文字通り「逃げる」ことではなく、「必ず解決できる」と信じて問題に取り組むことです。かならず「別の方法」があるということです。卒園しても幼稚園に気軽に遊びにきてください。また教会という場所があることも思い出してもらえたらうれしいです。

どうぞ皆様お元気でお過ごしください。